税務調査が入った靴工場。
TVでは見た事あるけど、実際にダンボール持参する姿を間近で見られるとは思っても見なかった。(汗)
それだけで有名人になった気分・・・・??
ブログランキングです。
全然違う!とツッコミ入れたくなったらクリック!
すみません、ネタ好きなもので。
しかしそんな事言って遊んでいる雰囲気じゃないんですけどね、実際は。
「オーナーが心配あるよ、どうなっちゃうんだかね?」
ミャオさんが言った。
貴公子さまが言った。
「オーナーの心配ないヨ、自分の心配がいいヨ。ジェイ金って儲けたオ金を払ってないってことだヨ。オ金がなければモノを売ればインだヨ。そんな心配しないヨ」
ミャオさんが言った。
「オーナーは、私の恩人あるから」
恩人?
いや、そういう意味ではなく・・・(汗)
どうやらオーナーはミャオさんの旦那の恩人らしい。
旦那は現在、オーナーの元で働いているのだそうである。
ミャオさんがここに来たのもオーナーの紹介なんだそうだ。
微妙に疑惑が残るが・・・
ま、いっか!
貴公子さまの言うとおりである。
税金支払ってないなら、支払えばいいのだ。
支払う金がなければ、車でも土地でも売ればいい。
その扇子も売れるのでは?(汗)
呼ばれて事務所に行っていたBさんが戻ってきた。
「おい、この会社やばいぞ。税務署の野郎によ、○○さんはいますか?△△さんは知ってますか?って訊くからよ、そんな奴いねえだろここに?だからよ?知りませんっていったんだよ」
Aさんが言った。
「馬鹿だなてめえ!そういうときはよ、知りませんとか言っちゃダメなんだよ!」
「なんだとこの野郎。てめえはオレに嘘つけってのかよ。大体てめえなんか呼ばれてもいねえんだから用無しなんだよ!」
ま、職人が揉めるのはいつものこととして・・・
「この会社、ヤバいぞ」
ということで、皆の見解は一致していた。
楽天、こんなの多いですね・・・いや、私は読んでません。(汗)
そして、数日後。
パートのおばちゃん達が一斉に解雇された。
「おばちゃん達は明日からどうなるんだ?」
「それより、のおばちゃんがやっていた仕事は誰がやるんだ?」
「おめえこの間までおばちゃんの手伝いやってたけど、おめえが一人でやるのか?」
「オレ一人で出来る訳ねえだろ!ふざけるなよ、死んじまうよ!」
職人Cさんが言った。
「おばちゃん達は明日から違う仕事を探すんだよ!仕事だってやってみなけりゃわからねえよ。ごたごたいってねえで持ち場へ戻れよ!」
「なんだとこら、おめえにいちいち指図される筋合いはねえよ!てめえは上司でもなんでもねえだろ!よう、なんか勘違いしてねえかよ!大体、前から気に入らなかったんだよてめえの態度、何様だと思ってやがるんだ!」
Bさんの拳でCさんのメガネが飛び、顔面から血を流したCさんは、あるいみ師匠に似ていた。
「殴って気が済むならもっと殴れよ!」
「おまえらもうやめろよ!」
と皆で止めに入った時には、乱闘状態だ。
ある意味、みな楽しんでいるようでもあった。
本人は真剣だと思うが、客観的に見ると漫才師のコントのようでもあるのだ。
そんなことでとりあえず身近で起こった一大事を忘れていいのかどうか・・・
いや、しかし、これだけで終わることではなかったのだ。
つづく・・・
ブログランキングです。
応援してくださるならポチっとクリック!お願いします。m(__)m