先ず、ここ数日間、私の暗い日記につきあってくださったみなさん、また、励ましのコメントを投稿してくださった心優しい皆さんに、感謝します。
何によって後ろ向きになり、何によって前向きに直るのか、これはその時にならないとわかりません。
現実に向き合うのは気持ち一つです。
揉め事の一端は義母と嫁問題でした。
義母が、同居の嫁が花子に対して「しばらくいると憎らしい」という発言をしたことに対して、「憎い」という言葉を大きくとらえ、感情的になっていること。
私もそれが判っていない訳ではなかったのです。
しかし、同居の嫁に対し、何かにつけてあら捜ししている訳ではないかもしれないけれども、他愛もない世間話から出てきた「憎らしい」という言葉を発した長男の嫁に対して憤慨もしなければ、義母を庇う気にもなれませんでした。
私は、「私だってしょっちゅう憎らしいと感じています。同じですよ」といったのです。
言わんとしたことは、「他意がある訳ではないのが判っているのに言葉尻をつかまえて大騒ぎするな!」ということでした。
義母もしつこく「私は憎いなんて思った事は一度もない!」と反論しました。
よせばいいのに、私もしつこく言い返しました。
「そういう風に言葉尻をとらえて自分勝手に思い込むのはよくないです」ということを。
しかし、妻にしてみれば、私の言葉も気に障ったようでした。
私の言葉尻も捕まえられ「血の繋がらない憎しみ軍団」になってしまった訳です。
きっかけは大したことではないのですが、実は根の深い問題でもありました。
一つは、「血のコンプレックス」です。
花子は実母そっくりです。
つまり、子供2人を育てられずに離婚していった実母が花子とダブります。
義母は意識はしていないと思いますが、花子と太郎に対して感情の違いがあります。
妻も、義母と同じではないけれども、やはり感情に違いがあります。
太郎は、死んだ実父にそっくりであり、実父に対する感情が(義母にとっては実子、妻にとっては弟)による違いでしょう。
私や長男の嫁などの「血のコンプレックス」のない家族は、中和剤の役割を演じていたはずだったのですが。
私は血の逆襲を受けました。
私はそれなりに傷つき、すべてにおいて、やる気をなくしてしまいました。
「子供の面倒をみることをしばらくやめさせてくれないか」と妻にいいました。
一つにはこのブログです。
私は先日からマイナス思考の日記を書いてきました。
この日記は妻も読んでいます。
私の日記を読んで、妻も苦しみました。
とりあえず一昨日、昨日、妻と話し合いました。
長い時間話したので、寝不足です。
詳しい内容は、省きますが・・・。
一つには、私が子供の面倒を見る事を放棄したため、妻には「自分でやらなくては」という強い信念が芽生えました。
その信念は花子に見え隠れしていた実母のイメージを拭い去り、死んだ弟の亡霊から太郎を救い出し、「血のコンプレックス」も吹き飛ばし、2人の子供を真正面から見る事が出来るようになりました。
私はブログという公の媒体を使って思いを書いた事を詫びました。
しかし、実際に口で言ってたら、たぶん未だに問題は解決していなかったかもしれません。
ブログの不可思議な力によって、2年間に及ぶ問題の一つは解決したようです。
ちょっとしたことから、前向きに戻り、軌道は完全に修正されました。
これからもまたズレるかもしれませんが、「血の轍」は、既に私たちには必要ありません。
子供の障害を認めるとき、もっと大きな障害となるのは、「遺伝」という観念です。
これによって自尊心が傷つくようでは、いつまでも出口は見つからないのです。
今回、「血のコンプレックス」から生還し、現実をしっかりと受け止めた妻を尊敬し、自分のパートナーとして、誇りに思います。
とりあえず、復活です!
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心配おかけした挙句、支離滅裂で申し訳ありませんでした!
こんなこと書いても、たぶん明日はバカなこと書いてると思います。
それはそれでまた、お許しを・・・