昨日の日記にコメント頂いた方に返事書いていてふと思ったネタをば。
子供の食わず嫌いの原因は、今まで書くことが出来なかった。
これだけ書けば、察しのいい方は解るでしょう。(^_^;)
ようやく、これを書くことが出来て、とてもスッキリした気分だ。
いままでこの事実を隠してきて、なんとなく、偽善的に嘘をついているような気がして、ブログ書く手が震えてしまったことがしばしば。(嘘)
ようするに・・・
子供達の食わず嫌いの大きな原因は、
義母の大胆な料理にある。
(長男の嫁含む・・・)
ちょっと優しい言い回しをとれば、義母(+長男の嫁)の食わず嫌いを受け継いでいるといったところでもある。
ただし、これも微妙な好き嫌いの感情を含んでいて、一言では説明し辛い。
(たとえば、肉が好きだが健康に・・・など)
これは別の機会に触れてみるかも。
私の妻も、子供の頃から義母の手料理に苦しんで来たらしい。
義母の目を盗んで、こっそりご飯を庭に埋めることがしばしばあったという。
妻は、子供の頃、義母が恐ろしくて仕方がなかったのだという。
そういう生活、私には想像できなかったが・・・
数年間の同居生活で、心底、想像できるようになりました。(ToT)
子供達の今までの朝をご紹介しよう。
朝6時、叩き起こされる。
食事の支度に忙しい義母の側で、ボーっと座り込んでいる子供達。
「早くしなさい!」と、怒鳴られながら、結局服を脱がしてもらい、着せてもらい、食卓に座る。
朝食メニューの例。
・油揚げと小松菜の味噌汁。
・白いご飯
・焼きサバ
・ミックスベジタブル入り、炒りタマゴ
・納豆
・前日からある炒め物
・前日からある煮物
など。
別によくある、昔ながらの日本的朝食メニューじゃないか?と思われるかもしれない。
たしかにその通りなのだが・・・
何故かご飯が餅のように粘っこい。(銀シャリ?好みの問題かも)
何故かサバが生臭い。(焼き魚だから普通か)
何故か炒りタマゴまで生臭い。(たぶん、焼き魚と同じフライパンだからか)
何故か味噌汁が生臭い。(これは・・・不明)
何故か納豆は・・・普通に臭い。
前日からある料理は・・・ご想像におまかせである。
これらのゴージャス?な朝食を前に、「早く食べなさい!」と叱咤されながら、ぼーっと座っている2人の子供達。
時折、席をはなれていなくなったりも含むが・・・
(ご飯を庭に捨てていた訳ではなさそうだ)
支度がひと段落した義母は、仁王立ち状態で子供を監視。
ここからはヘビとガマの睨み合い。
「はやくしなさい!」
「なにやってんの!」
「ちょっと?いい加減にして!」
「許さないからね!」
最後は、義母の「もういい!!」
約2時間に及ぶバトルは、時間切れによる義母のギブアップ?
で締めくくられるのであった。
毎日戦えるのはある意味、タフだが・・・
ちなみに、私だったらこのメニュー、10分でご飯3杯はおかわりする。
私は子供達が食べられない理由が理解出来なかった。
いろいろと考えた。
そして、ほぼ間違いないと思われる推測を立てるに至った。
『子供達は、義母の作った朝食を残すために、凄まじい時間をかけていたのだ』
という事。
義母が言う。
(うちに来てから)
「この子達がこんなに早く食べられるようになったのは穂高さんのおかげだよ」と言う。
私は、「私もよく判りませんけど」と、言う。
ただ、理由の一つは判っている。
単に、早く食べられる朝食を出しているだけだ。
現在、うちでよくある朝食メニュー。
・パンにウインナー、カップスープ
・納豆ごはんにインスタント味噌汁
・雑炊にお茶
・餅
・お茶漬け
などなど・・・・
せいぜい二品程度だ。
単に量が少ないといってもいい。
生臭くは、ないと思うし。
(殆ど調理されてないし・・・)
朝、食べるのが遅い子供のいる方々にアドバイス。
・朝食は、作らない(調理をしない)こと。
・品数は極限まで減らすこと。
これで確実に食べるの早くなるはずです。
(料理に自信のある方の反論、ちょっと怖いかも)
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それ以外の問題、食べる時の姿勢、下品な食べ方等については、未だに調整中です。
確信を持てたら、そのあたりの考察もまたUPします。
期待しないで、待っててください・・・