私は専業主夫であるからして、夕飯を私が作ることになんの違和感もない。
しかしそれがあまりにも当たり前だと思われるとやっぱり微妙に腹も立つ。
世の中のオヤジで夕飯作る奴が何人いるっていうのか。
そんな心境の時、「今日の晩ご飯は何?」なんてあどけなく訊かれても、素直に答えてやるつもりにはなれない。
何故か?
大体、決まって物を作ってないからだ。
いつも冷蔵庫に入っている何かを中華なべで混ぜて、単に料理しているだけなので、「なんとか野菜となんとかの炒めもの」という名前になる。
しかもそれは好きじゃない、なんてなことを言おうものなら・・・・
(怒)である。
という流れから、私が夕飯の支度をしている間、子供にテレビなんか見させはしない。
家事を手伝ってもらいます。
6時過ぎ。
太郎と花子にとっては一日の中でキツイ時間だろう。
サボっていれば怒号とビンタが待っている。
しかしわざわざ叩かれたいがのように、2人は懲りずに何度でもサボる。
殆ど根気勝負のようにサボる。
サボるのにそれだけ集中できるなら、そのエネルギーを他のベクトルに持っていく事は出来ないのであろうか。
ま、愚痴っても仕方のないことだが・・・
実はビワコもサボる。
しかし、サボったとしても、そんなに叱られはしない。
えこひいき?
(画像からしてひいきしてますか)
いや、叱られたときの態度なんだけど。
言われて黙っているんじゃねえっていってるだけなんだけど。
普通に「ごめんなさい」というビワコはそれほど叱らないが、ムス?っとしている花子と太郎はきちんと返事をしてもらわないと、話が終わらない。
ただそれだけのことなのだが。
何でそれが出来ないか・・・
ま、それを話していると本題に入れないので、愚痴はこの辺で。
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普通に返事も会話も出来る、ビワコが以前から言っていたことだ。
「イカの中にご飯が入っているのがあるでしょ?」
「ああ、それはイカメシのことだろ?」
「たぶんそういう名前だと思うけど、それが食べたいの」
「なんで?給食で出るのか?」
「うん、嫌いで食べられない子もいっぱいいるんだけどね、ビワコは大好きなの」
「ふ?ん・・・」
こんなの買うか?
いや、そういうことではないのだろう。
やはりイカめしを作らなくてはならないような気がする。
作った事は・・・ないが。
この本でも読むか!
(アントニオ猪木がイカ好きであることはマニアの間では有名な話です)
この本、楽天ブックス以外では売ってない気もするが。
ま、それはそれで・・・
実は、結婚する前の話だが。
私とイカめしとの最初の出会いは、義母の手造りイカメシだった。
その時のイカめしは何故か?異様に旨かった。
しかし、それ以降、義母は一度もイカめしを作っているのを見た事はない。
妻も義母がイカメシ作ったことさえ憶えていない。
しかもそれ以降、義母の手料理が旨かった覚えがない。(汗)
あのイカめしは、夢だったのであろうか?
いや、ま、それはどうでもいいことだが、とにかくイカメシは私も好きである。
ちょっとチャレンジしてみようかと思う。
ビワコを連れて、スーパーに買い物に行った。
今日はタマゴが50円の特売。
しかし1,000円買わなくては50円で売ってはくれないのだが。
ま、千円くらいは買うと思う。
運良く、イカの安売りをしていた。
むぎいか、4杯198円。
安いような気がする。
ちなみにこれは楽天の商品。
1,000円だそうである。
むぎいかというのは、小型のするめいからしい。
とりあえず、お試しにはこんなのでいっか!
とりあえずもち米、玉子、その他野菜を買って会計1,024円。
自慢じゃないが、買い物上手なのだ。(^^ゞ
とりあえずネットでレシピを調べる。
とてつもなく簡単に言うと、飯を詰めたイカを甘辛汁で煮れば出来上がりということのようだ。
しかし時間短縮のために、もち米は半炊きくらいにしておいてからイカに詰め、その際イカの足も刻んで詰めてしまうと良いらしい。
内臓は?
煮ようかと思ったが、捨てた。(汗)
かなり罪悪感に苛まれるが・・・ま、いっか!
イカに先のもち米を詰めて、酒、みりん、しょう油、砂糖などを混ぜた汁にヒタヒタに入れて、蓋をして煮ること約20分。
大体想像はしていたが・・・
凄まじく縮んだ。
15cmくらいあったのに、5cmくらいしかないような気が。
ま、切ってみれば案外炊けている。
味も中々だ。
(写真は越後の手造りいかめし。クリックすると買えます)
で、食卓に並べてみたが、結構寂しいボリューム感。
ま、他のおかずもあるし・・・
何があるかは秘密・・・(汗)
あ、漬物冷蔵庫で冷やして出すの忘れた!
ま、いっか・・・
ビワコに言った。
「イカメシだ、食ってみな!」
「え?なんで切っちゃうの?」
「普通輪切りにするんじゃないのか?」
「学校ではそのまま出る」
「そのまま1個なのか?」
「食べない子もいるから何個か食べる」
(なんて贅沢??)
いや、絶対1個がちっこいんだと思う。
しかし長さ5cm程のイカ4個を、5人で食べるために輪切りにしているのはちょっと貧しい印象かも。
今度はケチらず買うか。
1人1杯くらいは・・・
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