今日は寝不足だ。
昨日、夕食の後、転寝をして1時くらいに起き、
その後、アフィリエイトについて調べていたり、競馬の予想をしていたりしたら、朝の6時を過ぎてしまった。
子供が起きてくる前に少しでも寝ておかないといけない、と思ったのだが、いつも7時過ぎに起こしても直に起きてこない子供達が、もう起きてきた。
昨日テレビでやっていた、「クレヨンしんちゃん」の録画を見るためだ。
「とりあえず飯は適当に食べておけ」といって、ちょっと横になったが、子供が起きていると寝られないのだ。
口の悪いのが気になってしかたがない。
妻がいうには、どうやら、起きているときにそういう会話をしていてもそれほど気にならないものでも、寝ているときに「ね?やめてよ」とか「ずるいよ」とか、「じゃあいいんだな」とかっていう言葉を発しているのを聞くのが耐え難いということらしい。
ま、そうかもしれないが、とにかく寝ていられない。
「とにかく、今日やることはやってしまいなさい、宿題とか、片付けとか、いろいろあるだろう」
午前中にやることやっておかないと、午後は町内会の祭りがある。
みこしの後をついていかないと、お菓子がもらえないのだ。
雨が降っているから、中止になるかもしれないが。
中止になってくれたほうがいいのにな?なんて思っていたが、こういうときは大体、雨でも中止にはならないものなのだ。
何をやるにもノロい長女は、妻に叱られながら宿題をやっていた。
円の面積を計算する公式は知っているが、3.14を掛けるときに、指を使って計算している。
先ずは根本的な小学校一年生でやる、足し算が弱いのだ。
長女がそんなことしているので、昼食が出来ていたんだけど、暇をもてあましていた私はつい、オカズの揚げ物を大量に作ってしまった。
結局長女は10時に始めた宿題を終わらせたのが午後2時。
私は揚げ物を食べ過ぎて気持ち悪くなったので、お祭りは妻に行ってもらっって、ちょっと昼寝をさせてもらうことにした。
子供達が帰って来たのは3時半過ぎ、テレビをつけっぱなしで寝ていたが、ちょうど「スーパー競馬」で、小倉2歳ステークスを放送しているときだった。
馬券は、ハズレた。
新潟も、ハズれた。
ま、100円単位でしか買ってないんだけど。
その後、エクセルで「百マス計算」を作っていたら、外で遊んでいる子供達の声が聞こえてきた。
3人でバトミントンをやってるらしい。
「ズルイヨ!」「なにやってんの!」「はい勝った?!」「ちょっと?やめてよ!」「ね?」
2回ほど、言葉遣いに注意したが、声が小さくなっただけで、内容は変わらない。
しばらくすると元に戻ってデカイ声で罵り合うので、子供達を呼びつけた。「お前達ちょっと来い。」
1時間くらい説教である。
今日は私の虫の居所が悪いので、泣いていただこうか。
基本は長男がここぞとばかりに男らしさを発揮しようとしていることに対する、間違いを指摘してる訳なのだが、ようするに、自分より下手な子を打ち負かして喜ぶな、ということ。
理解してもらえたかは疑問だが、普段友達と遊んでいる場合には、多分自分がやられていること。
それを姉と妹にぶつけて、うさ晴らししているのを見て見ぬふりは出来ない。
はっきりいって、怒ることは疲れるのだが、今日は久々に、コッテリと絞ったつもり、だったのだが・・・・
夕御飯のとき、子供達は「犬」の話をし始めた。
家は庭がないし、下の子は喘息だから犬は飼えない。
だから、大人になったら好きなだけ自分で飼いなさいという話だ。
長女が、妻に、「ね?子供の頃は何匹犬を飼ってたの」
長男が、「じゃあその倍飼ってやる!」と言った。
そこで私はまたしても、「ふざけるな!!」とぶちかましてしまった。
「飼えないことに対してオレ自身はおまえ達に対して悪いな、と言ってるんだ、それに対するテメエの言い草はオレにケンカ売ってるとしか聞こえねえんだよ!よく考えろ、今だって家でおまえ達3匹の子供を飼ってるんだ。それで不満だったら自分ひとりでどこかの家を借りてきて、勝手に犬でもなんでも買って来い!」
なにもいえずに下を向いている長男に、「謝りなさい、先ずはオレに対して」といった。
「ごめんなさい」といって、その場は終わりだ。
ちょっと理不尽かな?とも後で思ったが、勢いがつくともう祭りの後だ。
いや、あとのまつりか。オヤジギャグか。いいさ、実際オヤジだ。
寝る時間になって、妻のスカートに子供のおもちゃのラメの、マニキュアみたいなものがべったりとついていることが発覚した。
どうやら末っ子がつけてしまったらしい。
長男が「あ?あ」といったことを言ってニヤニヤし、自分には関係ないといった態度を取っているのを見て、またもキレてしまった。
「おまえが一緒になって遊んでたんだろう、おまえがやったのと変わりないんだ、お兄ちゃんとしてどう思ってるんだ、おまえの責任だってことがわからないのか、どうなんだ!」
と、テンションがまたしても上がりっぱなし。
長男はちょと同様したが平然を保とうと必死なので、そいつをひっくりかえしてやらなければいけない。「ちゃんとオレの目を見ろ」もう平然とはしていられないのだ。
考えてみると、寝不足の時はテンションが上がりやすいような気がする。
後で、ちょっと言い過ぎたかなと反省もするのだが、子供ってのは、大人が思っているほどいつまでもヘコんではいない。
単に「ウルせ?オヤジだぜ」なんて思われてたら、どうしよう・・・何だかんだいっても私は気が小さいのだった。
怒ってもまた怒られることをする。
さっき行ったことが、やっぱり染み付いていない。
じゃあ染み付くまで付き合ってやろうか、という精神構造になるのが、何故か寝不足のときなのだ。
普段は大して気にしてないことなのに、何故だろう?
寝不足のときは、血液型が変わってる?