収入がなくてもとりあえずやることがあれば、忙しくも出来る。
ということでとりあえず一つの事業?を無一文に近い状況で始めた訳である。
楽天に出店?
いや?(^^ゞ資料は取り寄せました。
色々していただいたのに申し訳ありません、というか。
当時は楽天広場もなかったし、アフィリエイトなんてのもなかったし。
(今儲かってる訳ではありません、念のため・・・)
(実際には上記本たち、全然読んでませんが。ま、フィーリングということで・・・)
ネット販売ってのも今となっては当たり前のような感じだけど、当時はまだ懐疑的な見解を取る人も多かったというか・・・
実際前の職場ではそういう連中の圧力もあった。
自分が詳しくないことにはとりあえず反対の姿勢をとっておくという。
ま、よくいる方々な訳だが。
私自身はHP営業をしていて判っていたこと。
ネット販売といってもリアルな店で販売するのとやることはなんら変わりはない訳である。
ようするに・・・
かなり地道にそこいらじゅうに手を広げれば、なんとかなるという確信があったのだ。
金がないのが難点だが、とりあえずやる気と健康があれば、なんとかなる(はず)。
先ずは「売るモノ」を作らなくてはいけない。
当時の自分的には凄まじく、仕事をしていた(つもりだった)。
そんな時、妻が以前お世話になっていた靴の企画をしていた知人から電話が。
(実物は写真ほど若くありませんが・・・っていうか女性でもないのだが)
「はい」
「おう?パパさんどうなのよ?」
「ああ!どうも?・・・いや?」
「生きて生けてるのかよ?」
「あ、はい、いえ・・・ま、いろいろありますが?なんとか」
「仕事する気あんのかよ」
「それは勿論、しかし・・・」
「仕事紹介するぞっていってるんだよ」
「はい・・・・」
せっかくやる気になっていた時に、就職口を世話してくれるという。
しかし、断るのも怖い。
いろいろな意味で。
「・・・ありがとうございます」
「あんたがしっかりしなけりゃみんなが困るんだから!これから言う電話番号に電話してみなさいよ」
「・・・わかりました」
電話を切り、教えてもらった会社に電話をかけた。
相手の社長は「とりあえず来てください」と言った。
とりあえず・・・面接にいくことになった。
妻に訊いた。
「面接行くのにスーツ着て行ったほうがいいかな?」
妻は言った。
「スーツ着る仕事じゃないでしょ」
それもそうだが。
「ところで、今からネットショップ始めようという段階で、オレが離れて就職してしまっていいのだろうか?」
妻は言った。
「さあ?」
・・・ま、いっか!
両方やればいいのだ。
(出来るのか?)
それはそのときにまた、考えれば・・・・
こうやって端折って書くと、とてつもなく早いが・・・
約10ヶ月の失業はあっさりと終わった(ことにしよう)。
実際にはかなり辛い時期であったが、ネチネチ書くのが面倒になってしまったのだ。(汗)
毎日ビワと遊んで過ごしてただけの気もするし。
赤ん坊の成長のためには父親が遊ぶってのはいいことだったかもしれない。
育児失業・・・・(字が違うって)
とりあえず次回につづく
続きに興味があったらぽち!ってことでお願いします。