すみません、前の日記はプロレスファン以外には辛い内容だと思いまして(プロレスファンでも辛かったりして)とにかく支離滅裂なので、前と後ろを分けました。
今回は、家族のタッグ同盟ということで論じてみたいと思います。
プロレスラーというのは、キャラクターを際立たせることが重要。
実は子供をとりまく社会全体に対して、同じことが言えると考えています。
子供にとって、ヒール(悪役)同士の対決、ベビー(善役)同士の対決というのはとてもわかり難い。
どちらかを応援するという行為においては積極的だが、「良い試合」を見るなんて頭の構造はまだまだ出来てはいないということでしょう。
反則はわかり易くなくてはいけないし、痛いときにはちゃんとリアクションしなくてはいけないし、怒ったときには真っ赤になって震えなくてはいけない。
(WWEが受け入れられるのは、この辺がわかり易くなっているからだと思います。字幕が読めなくたって関係ない!)
じっくり見せるプロレスは、子供にとっては難しいのです。
私が何を言いたいのかというと、家族というものは、プロレス的な判り易さを子供達に与えるべきだということをいっている訳です。
悪いことをした大人は、最終的に懲らしめられなければいけない。
良いことをした子供には、いずれ満足出来ることが待っている、など。
これらのシナリオを与えてやるということなのです。
これは、一人で出来ることではありません。
家族のタッグマッチです。
ライブな話という意味で、プロレスラーは今日の対戦相手だけではなく、そのグループの敵、あるいは団体丸ごと、あるいは社会全体と拘わりながら戦っています。
そういう意味で、家庭と全く同じことです。
家庭内で強力なタッグ同盟を組んで、挑む必要があります。
強力なタッグとは、お互いの利点を強調して、一人で戦う以上の破壊力を生み出すということ。
そして、ヒール(悪役)の存在をしっかりと作ること。
自分がヒールになるときもあり、子供がヒールになるときもあり、貴方の配偶者、または親族がヒールになる場合もある。
(場合によっては家族以外のものがヒールになる場合もあるが、その際には注意が必要です)
そしてそのヒールを、子供にわかりやすく、懲らしめること。(子供本人の場合も含む)
そして懲らしめられ、反省したヒールを、許してやること。
そして、最終的には仲間になること。
(自分もヒールになるという意味ではない)
そして、最後には皆で両手を上げて、ダー!
これがプロレス的子育て論。
プロレスを家庭に取り入れましょう!!
おじいちゃんやおばあちゃんも含めて実践してください。
(含められないとしたら、役割は無条件でヒールかも)
注意:
部外者をヒールに仕立ててもかまいませんが、最後の仲間になるということが上手くいかないような気がしたら、未知なる強豪ということで逃げましょう。
未知なる強豪に勝つ方法?
やはり基本練習でしょうか。
基本練習は・・・やっぱりスクワットでしょうか。
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注意2:
プロレスを家庭に取り入れるといっても、プロレスゴッコをするという意味ではありません。
(ふと気になって書き足してしまいましたが・・・(^_^;)
ヒールとベビーの認識という意味ですから!
注意3:
家族同盟の見本として、エボリューションを選ばないように。
強すぎですから。
ヒール、誰が演じるか、決まりました??