妻が旅行に行って、子供達の相手をするのが私だけな訳だが、思ったほど忙しいこともない。
実際に日記書いてるし、午後は読書タイムまである。
子供の横で、ゴロゴロしていることが仕事みたいなもんか。
勿論、直に妻が帰ってくるという期待があるからなのだが、この数日間の間に、私が何かを成し遂げる必要は、ないような気がする。
これは私の大雑把な性格から来ている部分が大きいのだと思うが、考えようによっては、人徳か?
子供は放っておいてもなんとなく生活していくものだ。
(勿論、飯は食わせてるし、やることはやってます、念のため)
昨日、妻の悪口を書く宣言をしていた。
期待していた人はおりましたでしょうか?
ふふふ・・・甘いな。
基本的にヒールキャラの私がそんなサービスをする訳がない。
私は・・・・
妻を愛しているのだ!!!
(気が触れた訳ではありません・・・)
後でこの日記バレルのが怖いだけでは、ない!
嘘じゃない。
本当だ。
あまり弁解すると、なおさら嘘っぽくなるか。
書いてる順番が訳わからなく成る程イヂってしまったため、文章的に理解不能になっているような気もしますが、今日は、男の側から見た、男の子の生理現象的深層心理について書いてみます。
(あくまでも私の独断です。医学的根拠はありません)
長男が、妻や義母がいない間、妙に静かであることの個人的分析といいますか。結果的に自虐ネタになってしまい、投稿やめようかな?とも思いましたが、書いてしまって勿体無いし。
ま、いっか!
たぶん、私の日記を読んで下さっている人というか、ブログを熱心に読んでくださる方は女性が多いと思います。
参考になるかは、判りませんが、男ってアホだということの理解の助けになれば、幸いです。
男ってのは、精子の段階から、他者を蹴落として自分が一番になる宿命をもって生まれてきた。
自分はこいつらよりは勝っているという自負に頼って生きながらえているのだ。
勝ることが難しければ、本能的に、勝ることが可能な弱い対象を探す。
対象は、家の中かもしれないし、外かもしれない。
学校の誰かかもしれないし、マンガの中の架空の悪者かもしれない。
それらの劣った存在があって、初めて自分は勝者になれるのだ。
お判りいただけると思うが、これは差別の観念の始まりだ。
そこに、自分はそれらよりは勝っているのだから、少しは甘えてもいいのだという矛盾した理屈が根底に生まれてくる。
自己矛盾だが、それを受け入れてもらえる環境があれば、ついそちらの甘い水のほうへ流される。
たぶんに、男の子というのは、常に甘えている。
甘えさせてくれる対象は、一般的には、母親だ。
既にお気づきかもしれないが、これは、マザコン根性だ。
「マザ根」は母親がターゲットのようだが、実はそうとも限らない。
誰でもいいのだ。
弱っちい自分を守ってくれる人間であれば、構わないのだ。
誰か一人、甘えさせてくれる人間が一人、欲しいのだ。
一人に守って欲しいのではない。
常に誰かに守られていることが重要なのだ。
ストックは多ければ多いほど、いい。
これも生理的、死活問題といえる。
自分自身で人生を切り開いていかなくてはいけないのに、殆どの男はママなくして生きていくことが出来ないのだ。
現代においては、殆どの男はマザコン男であるにも拘らず、マザ根はカッコ悪いという観念がある。
これはたぶん、男が元来持っていた観念ではないと思う。
女性からすれば、マザコン=頼りない遺伝子だ。
(これは正解だと思います)
モテナイ男=遺伝的負け犬だ。
だからこそ、男にとってマザコンは使用禁止用語なのだ。
負け犬である事の劣等感を持ち続けることは耐えられないので、劣等感を他の形に昇華する必要がある。
それで、男は、マザ根を「愛」と呼ぶことにしたのだ。
そこで、愛する伴侶の必然性が出てくるのだ。
これは私を含めた、殆どの男共に共通することだと思う。
極論を言えば、カッコいいこと言ってる男ほどマザコンだってこと。
そして、カッコいい事をいえない奴、私も含めて、「ま、いっか!」を連発するような男、これは、マザ根を愛に昇華することが上手く出来なかった男だ。
本質はマザコン男であることに変わりはないのだが、お気楽な人間のふりをしているに過ぎない。
開き直りである。
一つ言える事は、「ま、いっか!」と、「愛」は非常に似ているということ。
適当に徒然と書いているうちに、すごい結論になってきてしまった。
こんな結論でいいのだろうか・・・・
女性からすればショックな日記かもしれない。
(そんなことないって??)
最初、長男が妙に静かに過ごしていることの分析をしようと思ってたんだが、いつのまにか子供の話ではなくなっているような気が。
それよりも、先に妻を愛している宣言をした私にとって、自暴自棄な結論を自ら導き出してしまったか?
ま、男に過度の期待をすると、必ず幻滅します。
ということで・・・・