長女が、汚い字でメモをした紙を持ってきた。
WWEスーパースターのサイン入りグッズに応募するつもりみたいなのだ。
HPを見ると、はがきで応募してくれということらしい。
私は仕事で使っているピンクのはがきを長女に貸してやった。
「どう書けばいいの?」と、長女。
「ん?年賀状と同じように、送り先の郵便番号と住所を書いて、キーワードを書いて、欲しい賞品を書いて、住所を書いて・・・いや、先ずは鉛筆で下書きを書いてみな。先ずは郵便番号」
全部は覚えられないのだ。
一つ書いたらまた一つ。
教えていかなければいけないのだ。
やりとりを全部書くと長くなるので省略するのだ。
「他の人の名前で出した方がいいの?」と訊く。
「いや、全部自分の名前でいいよ」
「一人で何枚出してもいいの?」
「ん?ああ?枚数制限は、ないんじゃないか?」
などと言いながら、私はブログを徘徊していたのだ。
次女も暇だから、やってきた。
なんだかヘンな自作問題集を紙に書いている。
○○(自分の名前)ドリル。130ばん。(何故??)
・ながさくらべをしています。あ、い、でこたえましょう。
(はなまるシールつき)
同じような長さの棒が2本書いてある。
難しい問題だ・・・・・
・どちらが大きいでしょう。
( )こにすうじをかこう
マス目が書いてあり、( )が3つ書いてある。
訳がわからないのだ・・・・
・どっちのいとがながいでしょう
ばんごうをかこう
ミミズに足がついたような絵が3つ描いてある。
これは、たぶん足の数を数えればいいのだろう。
1問は正解出来そうである。
小学校1年生のドリルは、難しいのだった。
長女が、
「これだけ書いた」
そんなことをしている間に、長女はせっせとハガキを12枚も書いていやがった。
字が・・・・読めねえ。
最初の一枚はまだ読めたが、2枚目からは何かいてあるのか普通の人には絶対に判らないと思う。
しかし、そんな読めない字なのに・・・何故か修正ペンで修正までしてある。
「わかった。」
ハガキ、出したことにしておこう・・・・
うっかり見逃した私が悪かった。
というか、なんとなく書いてしまった日記であるが、これを「プロレス格闘技 超激ファン伝説」テーマに入れていいのであろうか??
WWEは子供にも人気があるってことで・・・
真面目なファンのみなさん、ごめんなさい。
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